おおとし荘とは
概要
退院後にいきなり地域で暮らす自信はないのでサポートを受けたい、服薬や食事など健康管理に自信がないのでサポートを受けたいなど、ひとりでの生活にまだ不安がある方が、地域で安心して生活するための場所です。
自分でできることは自分でしています。おおとし荘で生活するメンバーは、掃除や入浴準備などの当番があります。個室ですが、ひとつの建物での共同生活となりますので、みんなで気持ちよく生活するため、ルールを守って生活をしています。
年に何回かスタッフとともに外出し、お買い物や外食を楽しみます。年末には近所の方を招いてクリスマス会を開催しています。
地域の清掃活動にも積極的に参加して、ご近所の方々との交流の機会を増やしています。
おおとし荘の一日
月~金
- 6:30 起床
- 7:30 朝食
- 8:00 出勤
- 16:10 帰宅(当番)
- 17:00 入浴
- 18:00 夕食
- 20:00 入浴終了
- 21:00 共用室の消灯
- 22:00 就寝
土日祝祭日
- 7:30 起床
- 8:00 朝食(当番)
- 17:00 入浴
- 17:50 帰宅
- 18:00 夕食
- 20:00 入浴終了
- 21:00 共用室の消灯
- 22:00 就寝
「お世話人さん」と呼ばれるスタッフが、食事や生活一般のサポートをします。
利用料金
部屋代
- A(1F・六畳・窓なし):19,000円
- B(1F・六畳・窓あり):19,000円
- C(1F・六畳・窓あり):20,000円
- D(2F・六畳・窓あり):22,000円
- E(2F・六畳・窓あり):22,000円
- 各部屋にケーブルTVの配線あり
国から月1万円の家賃補助が受けられます
「特定障がい者特別給付金」を「障がい者福祉サービス受給者証」を交付される際申請されると、国から月1万円(上限)の家賃補助が受けられます。
食事代
- 朝食:250円 /食
- 夕食:450円 /食
(令和5年4月1日より変更)
お昼ご飯は、自分で購入したり、土日祝祭日はキッチンで調理したりします。平日ワークステーション大歳に働きに出ている方は、給食も注文できます。
光熱水費、生活消耗品等
- 水道・電気・生活消耗品などの費用:14,000円/月
(令和5年4月1日より変更)
年度末に実費清算します。
モデルケース
2階の部屋に入居したAさんの場合、1ヶ月の費用は…
- 部屋代:22,000円
- 食事代:250+450円 × 30 = 21,000円
- 光熱水費、生活消耗品費 :14,000円
- 特定障がい者特別給付金による家賃補助:△10,000円
合計:47,000円 + 昼食代
- 金額は全て2023年4月現在
食事
(写真、オススメメニューを今後公開予定!)
制度上の位置づけ
外部サービス利用型指定共同生活援助事業所 おおとし荘
病状が安定している、働くところがあるなど、地域で共同生活を営むのに支障のない障がい者に対して、朝・夜・休日に共同で生活を行うための住居(グループホーム)を提供して、相談や生活上の援助を行うサービスです。
おおとし荘 利用のごあんない
おおとし荘を利用するためには、山口市による「障がい者福祉サービス受給者証」の発行と、指定特定相談支援事業所で「相談支援専門員」に担当についてもらうなど、いくつかのステップが必要です。
まずは山口市の障がい福祉課にて、おおとし荘を利用したい旨をお伝えください。その後は市の案内に沿って、手続きを進めてください。
その後、相談支援専門員と作成したプランに沿って、おおとし荘の見学体験、入居という流れになります。
見学体験の際に、おおとし荘での生活の様子についてしっかり確かめていただきます。
見学体験した結果、入居に至らない場合もあります。また、何回か体験することもできます。
自分の生活スタイルに合うか、しっかり確かめてくださいね!
おおとし荘 Q&A
はい。21時です。
お酒はNGです。タバコは玄関外の灰皿で吸えます。
全て美味しいと評判です!給料日はステーキのことも!
2023年現在、入居者は全員ワークステーション大歳で働いています。
歩き(10分以内)もしくは自転車(5分程度)